年間休日120日以上求人について
一般的に年間休日が多いといわれるところは年に120日の休みがあるというところです。反対に少ないといわれ始めるのが年間105日以下となります。
保育士の平均的な年間休日はというと約100日程度となっています。保育園はだいたい日曜、祝日がお休みです。認可保育園の場合行政からの補助金によって賄われていますが、こうした補助金は休日である日曜や祝日の経費は含まれていないため運営自体ができないのです。そのため、必然的に日曜、祝日は休日となるのです。土曜日は保育園によって出勤する場合があり、出勤する場合は平日に振り替えというシステムのところがほとんどです。年末年始にも休日となっているため、これを含めると100日前後となるのです。お盆や夏になると保育園に預けられる子供が減るため、当番制にする保育園があります。そうした場合、お休みがもらえるため年間休日が100日よりも増えるということとなります。
もちろん職場の保育士の人数によって変わってきます。子供の人数に対して保育士が十分である場合、休日はもっと増えることになります。国に認可され休日保育をしている保育園もあるため、そうしたところは独自の勤務体制になっているため確認が必要です。
保育園には色々な種類の保育園があります。おおまかにいうと公立保育園、私立保育園、認可保育所などです。やはり保育園の種類によって給与や勤務時間、休日などの勤務体制、待遇などは違いが出てきます。
公立保育園の場合だと日曜や祝日はお休みで土曜日は1ヶ月に1度ほど勤務する以外は休日となります。つまり土曜日は4回に3回はお休みです。年末年始もお休みとなっており、有給休暇は20日ほどとることができます。また、妊娠出産、育児休暇、慶休暇、介護休暇など待遇面もしっかりしています。
私立保育園の場合は、公立保育園と同じように日曜・祝日は休日となります。多くの保育園が土曜保育に対応しているため、土曜日も出勤することが多くなりますが、大抵の場合平日に振り替えであったり、翌週の土曜日に休日が振替になることがほとんどです。
認可保育所の場合は各園によって勤務体制も様々ですが、たいていは日曜・祝日はお休みでさらに平日に振替休日があるところもあります。保育士にはフルタイム勤務だけでなくパートタイム勤務を選択する人も多くいます。そうした場合は働く時間を自分で決めることができるため年間休日を自分で設定することも可能となってくるのです。