福利厚生充実求人特集について
保育士の給料には各種手当がつき、福利厚生が整っていることはご存知でしょうか。一般的には通勤手当や住宅手当、扶養手当などがあります。そして、保育士ならではの福利厚生で代表的なものと言えば資格手当と特殊業務手当があります。資格手当は有資格者に対して支払われるものです。国家資格である保育士資格は、取得することで責任のある仕事を任せられる点が考慮されています。特殊業務手当は施設によって呼び名は違いますが多くの保育施設で取り入れられています。特殊業務とは、施設で行われる行事のことを指しています。運動会やお遊戯会などがそれにあたりますが、どの行事で特殊業務手当が支給されるかは施設によって異なります。また、勤務年数や主任、管理職といった役職に応じた手当てが与えられる職場が多いです。受けられる手当は施設によって金額の設定が異なるので、就職する前に内容を確認することをお勧めします。そして一般企業とは違い業績や景気に左右されにくいため、賞与が出る保育施設では安定して貰うことの出来る場合がほとんどです。就職後の金銭面での見通しを立てるためにも事前に賞与が出るのか、出る場合はどのような計算で支給されるのかを確認しておきましょう。更に、老後の生活に備え退職金制度についてもしっかりと把握しておくことが大切です。
保育士として働く上で有給休暇を使用する場面は度々訪れますよね。法律でも定められており勤務開始から6ヶ月後に1年の間に最低10日間取得できます。有給休暇は年々増えていく傾向があると共に翌年に繰り越すという使い方もあります。退職時に有給休暇が残っていた場合はまとめて取得することも出来るので覚えておきたいですね。また、子どもを授かった際にも福利厚生を使う場面が訪れます。産前休暇は出産予定日の6週間前から取得することが出来るので、事前に職場と打ち合わせておきたいですね。産後休暇は出産した次の日から約2ヶ月間取ることが可能です。早く職場復帰したい場合は健康面で問題が無ければ最短で6週間後となります。パートや派遣などの非正規雇用の場合でも産休を取ることが出来るので、事前に確認しておくと困らないでしょう。そして、育児休暇を取得することで子どもが1歳6ヶ月になるまでは仕事を一旦お休みすることが出来るので1日を通して子どもと過ごせます。職場復帰した後も子どもが1歳未満なら育児時間という福利厚生によって1日に2回迄子どもに会いに行きお世話をすることが出来るのはご存知でしょうか。時間は1回30分となっており母乳をあげに行ったりと自由に使えます。育児時間は女性限定の福利厚生ですが、育児休暇は年々増えている男性保育士が取得することも可能なので上手に活用したいですね。