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保育士の初任給について
公立保育園
公立で働く場合は、公務員となるために地方公務員給与規定に従事して給与が決まっています。公務員には各種手当てや賞与が適用されるために安定した年収を確保できます。
具体的には、地方により異なりますが20代は平均300万円代、30代は400万円代が一般的なようです。公務員であるので、年齢により年収は徐々に上がっていきます。また、産休などが比較的に私立よりは取りやすい傾向があるので、長く働きやすいのではないでしょうか。
ただし、これはあくまで公立補助の正社員のみの適用で不正規採用の方は当てはまらないので気をつけてください。国の方針により待遇が変わる可能性もあります(実際に、公務員法の改正で給与が少し下がったことがあります)が、公務員である以上、生活感が変わるレベルでの変化は無いと思います。
私立の保育園の給与
私立に関しては一概の基準と呼べるものはないので、園や経営会社や運営形態によって異なります。学校法人や宗教法人が携わっているかによっても違うみたいです。一般的には16~17万円手取りは大体、13万円~14万円ですね。傾向として、大手の方が水準は高いみたいですね。
ただし、あくまで平均で条件のいい保育園も多数存在しますし、習い事と併用している保育園などは技能を身につけることによって、昇給のチャンスが広がっています。保険などの福利厚生の有無に注意が必要です。正社員は、福利厚生で2万円ほど月給から抜かれるのですが、もし福利厚生がない場合は、自身で保険などを払うために手元に残るお金としては変わりません。賞与も様々なので、転職前によく確認が必要です。
また、私立については昇給が規則的に起こるものではないのでこれも要確認となります。
公立・私立との比較
これらを元に考えると、初任給では公立・私立では差があまりないようにみえますね。ある程度の所であれば、16~18万円あるみたいです。昇給に関しては、公立は順調に増えていきますが、私立は他の技能を身につけるなど能力を上げることで昇給が見込めるみたいです。
落とし穴!?給料がでるのは4月か5月か
初任給が4月はでずに5月から支払われるの!?という質問がよく来ます。これは保育士によらず給料日を企業がどう設定しているかによります。
よくあるのは、10日締めの25日払いですが、これは先月の11日から当月の10日までの出勤で給与が計算されます。この場合だと、翌月に給料日が設定されますよね。つまり、4月分の給料は5月25日に支払われます。
月をまたがず1日から月末締め、10日払いでも給料は翌月になりますよね。
例外として、4月1日入社でも事前研修がある企業は4月に給与は発生します。・実家では内人は特に生活費の計算をしておいた方がいいですね。