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保育士に意外と人気の資格!「森林インストラクター」とは

森林インストラクラクター
保育士のキャリアアップの資格として森林インストラクターがあります。「え、関係ないじゃん!」と思ってしまいますが、実際はどのような資格なのでしょうか。

最近、保育士のステータスアップもかねて資格を取る動きがあります。その中でも人気になっている資格に森林インストラクターがあります。「保育士なのに森林?」と思いますよね。どんなものか、なぜ必要なのかについてこの記事で確認してみましょう。

まず、森林インストラクターとは一体なんだろう。

森林インストラクターは、森林を利用する様々な人へ適切なアドバイスをしたり、案内や野外活動の指導をするための資格です。「森林の案内人」や「野外活動の指導者」など威厳に満ちた呼び名がついています。自然のレクリエーションなどを行なうときに鳥などの鳴き声を聞いたり、咲いている花の種類や木々の生態などの説明をして森林に来た人の理解や関心度を高めます。同じ場所でも四季の変化や時間帯により楽しみ方が変わるかもしれません、春は花が綺麗だけど秋は山菜採りが楽しめ、冬にしか見れない景色があるなどまたこの森に来ようと思わせれたらいいですね。なによりその変化を自分が感じることができるのが魅力だと思います。

保育士が森林インストラクターを取るメリットとは

最近、自然が町並みからどんどん消えていく現状とは逆に自然の大切さが再認識されてきています。子どもが自然から学ぶことは多々あり、公園などは保護者も含めコミュニティーができあがります。その中で、森林インストラクターとして子ども達が自然に関心を持てるように知識を活かして触れあわせることができます。林間学校や自然教室で指導を行なうこともあり、自然と過ごす中で環境について考えるなどの思考も育てていくことが重要です。

森林インストラクターの仕事とは

森林インストラクターの資格所持者は登録することができ、その登録者名簿は都道府県の教育機関などに紹介されます。そして都道府県の森林インストラクター会で活動を行なったり、環境保護団体や自治体から森林調査などの仕事が舞い込んできます。
また、森林でガイドやバードウォッチング・林間学校などで活動が可能になります。森林を利用する人が、より森林を楽しめるために案内や知識を活かしてお手伝いしていきます。

森林インストラクターの資格を所持するには

1次試験は筆記試験で「森林」「林業」「森林内の野外活動」の4科目が出題され6割以上の正解率が求められます。ただし、落ちてしまった場合でも5年間以内なら合格した科目は免除される仕組みです。試験問題集と解答例が出版されているのでこちらで勉強をするのがスタンダードとなっています。
2次試験は実技試験と面接試験から構成されています。実技は模擬試験であり、植物や樹木・鳥類の写真や絵を使用して行なわれます。総合的な合格率は20%となっているみたいです。

定年退職後にも有効な資格

実は、森林インストラクターは定年された方にも人気の職業で資格を取得する方のおおくは定年組です。自然に囲まれている状況が優しいというのもありますが、子ども達との時間を定年後もしっかり楽しめるのことが魅力ではないでしょうか。体力的にも保育士の激務ではなく子ども達と自然を楽しむ形で過ごせていけます。もちろん、自分に時間ができて趣味としてバードウォッチングや山菜摘みなどを楽しんでもいいのでこの資格は単なるキャリアアップだけでなく後々の楽しむこともできる資格となっています。

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