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保育士を夜間学校で目指す上でのメリット・デメリット|保育士求人募集なら保育ぷらす
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保育士を夜間学校で目指す上でのメリット・デメリット
保育士養成の夜間学校があることをご存知ですか?
ここでは夜間学校に通うことで保育士資格を取得する方法についてのメリット、デメリットを紹介していきます。
メリット
お金の心配を軽く
なんといっても第一に挙げられるのは金銭的メリットでしょう。学校は基本夕方以降なので、仕事を続けながらでも学校に通うことはできます。収入が大幅に落ちないというのは生活面において非常に安心できるものだと思います。また、多くの学校で年間の学費が昼間課程に比べていくらか割安になっています。
実際の現場経験
何よりも実際に保育の現場に出て働くことに勝る勉強はありません。いくつかの夜間コースでは学生を対象に提携している保育施設に昼間、アルバイトの保育士助手としての就職をあっせんしている学校があります。実際、保育の現場に出て先輩保育士や子どもたちと触れることはすごく大きな経験になると思います。さらに職を得ることで金銭面でもプラスになります。
この場合、就職先は学校と提携しているため就職先の保育園はあなたが学生で、保育士になるために勉強していることを知っています。なので、それに対応した就業形態で働けるのも大きな魅力です。仕事が忙しくなったらどうしようとか、残業が増えたらどうしようなどといった心配は無用です。
保育士を目指す仲間の存在
通学することと家での独学との大きな違いは何とってもともに共通の目標を持っている仲間の存在といえるでしょう。保育士資格はれっきとした国家資格であり、その内容は決して簡単ではありませんし覚える内容は多岐にわたります。ほとんどの人が必ずどこかであきらめたくなる時に遭遇します。1人ならあきらめてしまうかもしれないそんな状況でも仲間と一緒なら続けられた。そんなことを言っている人がたくさんいます。
練習できる設備と環境
学校に通わず、保育士試験を受験することで保育士資格を取る方法でネックになるのは実技試験ではないでしょうか。筆記試験はなんとか独学で頑張れたという人も、実技試験となると実際にどうやればいいのかわからない。さらにピアノの練習をしたいけど、家にピアノがない、もしくは隣近所に迷惑がかかるからできない。学校に通うことでそういった問題は解決できます。こういったことも実際に学校に通うことの大きなメリットのひとつではないでしょうか。
デメリット
費用
メリットの点で夜間学校のメリットは金銭面であるといいましたが、あくまでもそれは全日制と比較した際の場合です。夜間といえども通学するとなるとそれなりの費用が掛かります。さらに、通常の短期大学であれば2年で卒業できるところが夜間学校の場合は3年になり、その分金銭的負担も増えます。1年の学費で考えたほうがいいのか、それとも卒業までの合計の学費で考えたほうがいいのか。それは一人一人の金銭的な状況によるでしょう。
時間
夜間学校に通う人の多くは昼間別の仕事を抱え、そのあとから学校に通うという生活をしています。しかも、ただ単に通学して授業を受けるというだけではなく、課題をこなす時間を見つけることはかなりの労力を要します。4年全日制大学に通っている人と同じだけの知識を技術を3年で身につけるのはかなりタフなスケジュールになります。
アルバイトだけならまだしも、フルタイムで働きながら通学している人にとっては体力を要し、睡眠不足などで勉強に集中できないという事態にもなりかねません。そうなってしまっては本末転倒です。夜間学校を考える際には、自分の現在の仕事との時間の兼ね合いをしっかり考える必要があるかもしれません。
夜間学校は働きながら、確実に保育士資格を取得するためには非常にいい方法といえるでしょう。特に独学が苦手な人にとっては、実際に先生から教えてもらえるというのは大きな助けになると思います。しかし、それがあなたに一番最適な方法であるかは自分自身の性格や、金銭状況、仕事の状況によっても変わるので、自分の今の状況をしっかりと考えたうえで判断することをお勧めします。