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保育士の面接で服装はスーツがいいの? 第一印象を良くするには|保育士求人募集なら保育ぷらす
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保育士の面接で服装はスーツがいいの? 第一印象を良くするには
目次
■面接では「見た目」がとても重要
保育士志望の皆さんが、就職へのひとつの関門である「面接」に臨むときのポイントである「服装」について解説します。「やっぱり面接はスーツがいいの?」という疑問を持つ方が多いですね。面接の目的は、受験する人の「人となり」を見極めることです。短い時間で、どんな人かを判断するなら「見た目」はとても大切です。第一印象でしっかりと自分の良さを伝えるためにも、面接の服装、身だしなみ、立ち振る舞いを、しっかりと学んでくださいね。
■面接にはスーツが適している場合がほとんど
面接時の「見た目」を整える大前提として、ほとんどの場合、服装は「スーツ」で間違いないといっていいでしょう。保育士を養成する学校等でも「面接にはスーツで」と指導し、スーツ着用で模擬面接やピアノ演奏の実技などの対策をしているところもあります。学校に通わずに保育士資格を取得した人やブランクのある人はスーツに慣れていないかもしれませんから、まず自分に合うスーツをしっかりと用意しておくことから始めてくださいね。
■保育士の面接にスーツ以外で行くケース
保育士の面接の服装はスーツ、というのが基本ですが、例外もあります。それは、面接時に体を動かす実技を行うために園から「動きやすい服装で」など指定がある場合です。このときは、男女ともに伸縮性のあるシャツなどのトップスと、チノパンなどのくだけすぎず動きやすいボトムスがよいでしょう。実際に保育の現場に出る服装を「カジュアル過ぎずに」揃えるイメージです。
■保育士の面接のスーツは「ベーシック」で
スーツで保育士の面接に臨むときのポイントをお伝えします。基本はいわゆる「リクルートスーツ」です。男性は濃紺や濃いグレーのスーツに白いシャツ、すっきりとした柄のネクタイに、足元はスーツと同系色の靴下、黒の革靴で。女性も色は黒や紺、グレーで膝が隠れる丈のスカートもしくはパンツのスーツに、ブラウスは白か淡い色を合わせます。足元はシンプルな黒のパンプスで、スカートならナチュラルな肌色のストッキングを履きます。男女とも、バッグはA4サイズの書類が入るシンプルなビジネスバッグを持ちます。面接というTPOに合うベーシックなスーツ姿で、真面目できちんとした、社会人として信頼できる人物であることをアピールしてください。
■清潔感が重要な「身だしなみ」
保育士の面接で、服装とともに重要なのは「身だしなみ」です。だらしない見た目の人は、仕事もルーズなのだろうと判断されてしまいます。スーツを揃えても、サイズが全く合っていなかったり、しわや汚れがある状態で着ていたりしたら台無しです。クリーニングやアイロンをしっかりとしておきましょう。大切なのは清潔感です。清潔感があり「自分自身の世話」がしっかりとできている人は、子どもにも責任を持って接するという印象を与えます。
■全身をチェックして身だしなみを整える
面接で見られる身だしなみポイントは全身にあります。髪の毛は、男性なら手入れの行き届いた短髪が好印象です。無精ひげなどがないようにしましょう。女性の髪は長ければまとめてスッキリと見せます。爪も重要です。子どもと接する保育の仕事を希望しているのですから、子どもに怪我をさせないよう爪を短く切って清潔にしておくのは当然です。とくに女性の派手なネイルなどは面接では厳禁です。女性のメイクも派手でなくナチュラルが一番です。アクセサリーも基本的にはつけないで面接に臨むのがよいでしょう。
■服装、身だしなみ、そして笑顔の受け答え
保育士の面接に慣れないスーツで臨むからといって緊張し過ぎることはありません。何よりも大事なのは笑顔、はきはきとした話し方です。明るく子どもと接する保育士をイメージして、事前に鏡の前で笑顔の練習をすると効果的です。当日はスーツ着用の緊張感を程よく生かし、姿勢を正して行動しましょう。挨拶やお辞儀も丁寧に、受け答えの際には相手の目を見て自分をアピールしましょう。面接前に服装を含めてしっかり準備をして、自信を持って面接に臨んでください。