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業務効率化から情報収集まで。便利な保育アプリ5選|保育士求人募集なら保育ぷらす
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業務効率化から情報収集まで。便利な保育アプリ5選
目次
保育士の仕事は、子どもたちの身の回りのお世話をすることだけではありません。子どもたちに手遊びや歌、工作などの楽しさを教えたり、連絡帳を記入したり…と、大切な子どもたちを預かるためにさまざまな業務がついて回ります。そこで活用したいのが、保育に役立つアイデアや、保育業務の効率化をはかってくれる「保育アプリ」です。いったいどんなものがあるでしょうか。ご紹介します。
今は保育士も「スマホアプリ」で情報収集する時代です!
日々のニュースや、流行といった世の中の動きをスマートフォンやタブレットPCでチェックするのが当たり前の時代。プライベートはもちろん、ビジネスにも役立つスマートフォンアプリが次々とリリースされている今、スマートフォンは生活に欠かせないツールとなっています。そのなかでも今回は、保育士や小さな子どもを持つパパ・ママがインストールしておきたい、お役立ちアプリを集めてみました。
遊びのアイデアがほしいときに。活用できる情報アプリ
季節の行事の飾りを作ったり、子どもたちと一緒に遊ぶおもちゃを手作りしたり…と、保育士にはさまざまな工夫が求められます。とはいえ、日々の業務に追われる毎日のなかで、新しい遊びのアイデアを探っていくのはなかなかに難しいもの。「最近、遊びがマンネリ気味…」と悩む保育士におすすめのアプリをご紹介します。
保育アイデアを共有できる!保育アプリの決定版「ほいくる」
参考URL
全国の保育士の3分の1以上の人が利用しているという保育情報共有サイト「HoiClue♪(ほいくる♪)」がプロデュースしている保育アプリです。
ほいくるアプリは、日々の保育や遊びを記録し、共有できるという機能が魅力のアプリ。保育時間に作った製作物や行事の飾りなどを写真に撮ってアルバムに記録することで、自分だけの「オリジナルずかん」を作ることができます。「去年の節分はどんな飾りつけをしたっけ…?」「二歳の子どもたちにもできる工作ってどんなものがあったっけ」など、ほいくるアプリに記録しておけば、自分の記憶を頼りにせずとも、すぐに呼び出すことができて便利です。
また、ほかのユーザーとずかんを共有することもできるので、ほかの園で活躍中の保育士さんのアイデアから保育のヒントをもらうことだってできますね。
そのほか、「手づくりおもちゃの作り方」など、毎日の保育に役立つ情報も更新中。
いずれも、すべて無料で利用することができます。(2017年3月現在)
現役保育士として活躍している人はもちろん、「子どもとどんな遊びをすればいいんだろう…」とマンネリ気味のパパ・ママにもおすすめのアプリです。
遊び検索機能がうれしい「おたすけほいっくま」
季節の変わりめや月の変わりめになると、新しい遊びの導入や季節の園内飾りの作成、季節のわらべうた探し…と、何かと慌ただしくなってしまうもの。そんなときに活用したいのが、おゆうぎ探し支援アプリ「おたすけほいっくま」です。
シーンや季節、目的などに合わせて、遊びやダンスを検索することができるので、アイデアが浮かばないときには重宝します。
また、おゆうぎの動画を自分たちで投稿し、ほかのユーザーと共有することも可能です。
http://hoikkuma-help.jp/?utm_source=hoiku-hiroba&utm_medium=banner&utm_campaign=app_release
今すぐ導入したい「連絡帳のやりとりをデジタル化するアプリ」
保育士の日常の業務として、かならず行われる連絡帳の記入。活動や生活の記録は、保護者との情報共有のためにとても大切なことではあるのですが、園児一人ひとりの分をじっくりと手書きで記入していくとなると、なかなか時間のかかる作業なのではないでしょうか。
そこで近年では、アプリを使って保護者や保育士間で園児に関する情報共有を行う園が増えています。いったいどんなアプリがあるのでしょうか。
連絡帳がいらない時代が来る?保育コミュニケーションアプリ「kidsly(キッズリー)」
参考URL
続々とリリースされている保育管理アプリのなかでも特に注目を集めているのが、リクルートが提供している保育支援アプリ「kidsly(キッズリー)」です。kidslyは園児の活動や健康状態などを、スマートフォンやタブレットPCを使って記録することで、保護者との情報共有に役立ってくれるというもの。
慌ただしい朝時間、手書きで連絡帳を記録する時間がなかなか取れない…という保護者であっても、スマートフォンでさっと記録できれば、より園との連携が図りやすくなるのではないでしょうか。
また、登園・降園の時間を記録するタイムカードとしての機能も。登園時間や降園時間を記録できるほか「お迎え遅れます」といった連絡もアプリをつかえばスムーズです。
登園・降園時のやりとりしかできなかった連絡帳とは違い、リアルタイムで子どもたちの様子がわかるというのも、保護者にとっては魅力的ですね。
アルバムの共有もできる連絡帳アプリ「hugnote(ハグノート)」
参考URL
https://www.hugmo.net/hugnote.php
こちらも、連絡帳をデジタル化したことで、わずらわしい連絡帳の記入をなくし、効率化をはかってくれるアプリです。
「今日は工作を楽しみました」と活動の様子を写真で共有したり、おやつや給食の写真を撮って保護者に伝えたり…と、園児たちの様子を手軽に保護者と共有できるのが魅力です。
また、連絡帳の代わりとして役にたつのはもちろんのこと、毎月のおたよりや、ほけんだより、日々の活動の写真なども一元管理できるので「おたよりをなくしてしまった」「明日の持ち物はなんだったっけ…」といった、保護者側のミスをフォローすることができますね。
LINEやInstagramといったSNSに慣れ親しんだ人であればスムーズに使える、シンプルな画面も魅力的です。
利用をはじめるには、保育園や子ども園といった「園単位」での申し込みが必要です。利用料金は初期費用・月額利用料ともに無料となっています(2017年3月現在)ので、興味を持ったら、ぜひ問い合わせてみることをおすすめします。
保育士の細かなシフトを管理してくれるスケジュール管理ツール
変則的な勤務になりがちな保育士は、自分のスケジュールを把握するのも一苦労。最近では、保育士専用の「スケジュール管理アプリ」も登場しています。
忙しい保育士のためのスケジュール管理アプリ「ほいっくまシフト」
参考URL
http://hoikkuma-shift.jp/?utm_source=hoiku-hiroba&utm_medium=banner&utm_campaign=app_release
今週は早番、来週から遅番…と、保育士には変則的なシフトで勤める人も多いもの。また、毎日の行事も多く「スケジュールを把握するのが大変…」と悩む保育士は少なくないのではないでしょうか。
そこで役に立つのが、保育士のためのスケジュール管理アプリ「ほいっくまシフト」です。園ごとのシフトに合わせたスケジュール管理ができるアプリですが、一緒のシフトに入るメンバーとシフトの共有をすることができたり、園の行事の登録をしたり…と、シンプルに活用することができます。
シフトをLINEやメールで転送することもできるので、友達や家族とのスケジュール調整にも便利です。
遊びのアイデアをもらったり、情報共有をしたり、スケジュール管理をしたり…。保育業務もアプリでスムーズに効率化を図れる時代です。ぜひ積極的に取り入れて、より充実した保育ライフを送りたいですね。