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コスパも◎。子どもと行きたい都内のおでかけスポット4選

子どもと時間を過せる場所が自治体に望む保育に高い水準で求められていますね。今回はそのおでかけをまとめてみました。

小さな子どもがいると、毎週訪れる週末、いったい何をして過ごそうか悩んでしまう…という人も多いのではないでしょうか。公園もショッピングセンターも飽きてきた…なんて人におすすめの、お財布にやさしい関東近郊のおでかけスポットをご紹介します。

 全国唯一の公営遊園地「あらかわ遊園」

保育 おでかけ

 

東京都荒川区にある遊園地「あらかわ遊園」は、小さな子ども連れにはうれしい知る人ぞ知るおでかけスポット。遊園地といっても、激しいアトラクションなどはほとんどなく、0歳児から楽しめる観覧車、豆汽車、メリーゴーランド、3歳から楽しめるファミリーコースター、コーヒーカップ、4歳児以上のスカイサイクルの6種類しか乗り物がありません。ジェットコースターにあたる「ファミリーコースター」は、日本でいちばん遅いジェットコースターとしても有名で、小さな子のアトラクションデビューにはもってこいのスポットといえます。

園内には、のりもの広場のほか、うさぎやモルモット、ヤギなどとふれあえる「ふれあい広場」、幼児向けのミニアスレチックを楽しめる「ちびっこ広場」、芝生の広場、釣り堀などさまざまな施設があります。ちびっこ広場では、動物への餌やりやポニーの乗馬体験などもできますので、ミニ動物園としても楽しむことができますよ。いずれも幼児ぐらいの子どもを対象としているため、激しい遊び方をする中高生がほとんどいないのも幼児連れにとってはありがたいポイントかもしれません。

また日本で唯一の公営遊園地で、遊園地とは思えないほど低コストで遊ぶことができるのが魅力的。入園料は大人でも200円。子どもは小中学生が100円です。のりもの券は一枚100円からですが、いずれのアトラクションも二枚までしか必要とされないので、非常に低コストで楽しめます。

園内には小さな売店がありますが、幼児が食べられるものはさほどありません。また、園の付近にも食事をとれるところが少ないため、訪れる際はお弁当を持参するのがおすすめです。駐車場には限りがあり周囲に駐車場が少ないため、電車でいくのがベターです。

【施設名】あらかわ遊園

【住所】東京都荒川区西尾久6-35-11

【開園時間】午前9時から午後5時※営業カレンダーにより異なる

【アクセス】都電荒川線「荒川遊園地前」下車、徒歩3分

 電車大好きな子鉄におすすめ! 「東武博物館」

墨田区にある、鉄道会社「東武鉄道」が平成元年にオープンした鉄道やバスの博物館です。館内を8つのスポットに区切り、SLなどの珍しい電車を眺めたり、実際に電車を運転しているような運転体験シミュレーションができたり…と、電車が大好きな子どもにはうれしいスポットになっています。博物館の入り口すぐのところに展示されているSLは、一日になんどか車輪が回り、汽笛を鳴らすデモンストレーションを行います。往年の機関車が実際に稼働している様子、大人でも思わずテンションがあがる大迫力です。

人気はなんといっても運転体験ができるシミュレーター。電車の模型を駅に停車させるゲームのようなシミュレーターと、本格的な運転シミュレーターの二種類があります。

館内には清潔な授乳室、男女トイレともに子ども用トイレが完備されているため、子ども連れで訪れやすいのが魅力です。館内には食堂などはありませんが、お弁当を持ち込んで食べることができるスペースがあります。また、再入場も可能なので、一度施設を出てお昼をとることもできますね。入館料は大人200円、4歳以上の子どもが100円。駅から徒歩すぐなので、雨の日でも濡れずに行けるのが魅力のスポットですが、月曜日と年末年始は休館なので注意が必要です。

【施設名】東武博物館

【住所】東京都墨田区東向島4-28-16
【開園時間】午前10時から午後4時半(入館は午後4時まで)
【アクセス】東武スカイツリーライン東向島駅下車すぐ(駅のとなり)

 アスレチックもボルタリングも無料! 「ギャラクシティ」

保育

 

2013年にリニューアルオープンして以来、新しい遊び場として注目が集まっているのが東京都足立区にある複合施設「ギャラクシティ」です。ギャラクシティは「西新井文化ホール」と、小学生前後の子どもたちをターゲットにした「こども未来創造館」との複合施設。ギャラクシティの目玉は、入り口横にある立派な「ボルタリングウォール」と大きな「スペースあすれちっく」と「クライミングパーク」。いずれも屋内遊技施設としてはかなりハイクオリティなのですが、さすが区営施設。入場料も利用料もすべて無料なのが魅力です。ただし、定員が決まっていて、入れ替え制ですので、混雑具合によっては利用できないこともあるのでご注意を。3歳以下の乳幼児には難しいアスレチックが中心なので、4歳以降のアクティブなお子さんにぴったりの施設です。

それから、こちらは有料ではありますが「まるちたいけんドーム(プラネタリウム)」もチェック。早くいけばドームのどまんなかで寝そべってみられる「ごろごろはらっぱ」などの特等席をゲットすることもできますよ。プラネタリウムは大人500円、小中学生100円で利用することができます(未就学児の場合でも、座席を使用する場合は100円が必要です)。とはいえ、一般的なプラネタリウムと比較するとだいぶ格安ですね。

また、施設内には子ども連れにレストラン「ギャラクカフェ」も。メインアトラクションこそ小学生程度の子が対象となっているものの、施設内には未就学児専用スペースも設けられ、親子向けのワークショップなども頻繁にひらかれているため、乳幼児連れにも楽しい施設になっていますよ。

【施設名】ギャラクシティ

【住所】東京都足立区栗原1-3-1
【開園時間】午前9時から午後9時半まで(こども体験エリアは午後6時まで)
【アクセス】東武スカイツリーライン西新井駅 東口より徒歩3分

 入館料無料! 遊びながら水の大切さを学ぶ「東京都水の科学館」

お台場や東京ビッグサイトからも近い、国際展示場前駅から徒歩圏内にある「東京都水の科学館」。東京都水道局が運営している施設で、なんと入館料が一切かからない体験型の施設です。無料の施設ながら、クイズや実験、ゲームなど体験型のイベントが多く、知的好奇心が強い幼児以降のお子さんであれば、十分に楽しめる内容となっています。また三階建て施設の一階部分に水の遊び場があり、ちょっとした遊具と手を入れて遊ぶことができるため、水遊びが大好きな子どもたちはここで夢中になるかもしれません。ただし、かなり濡れることになるので、かならず着替えを持参するようにしたいですね。幼児というと、「水の大切さやきれいな水が家庭に届くまでの流れを学んでみよう」といっても、あまりピンとこないものです。とはいえ、実際に触って学べるアトラクションが多いため、小さな子どもたちが興味をもつきっかけにはなるのではないでしょうか。近くには駐車場がいくつかありますが、エリア的に駐車代がお高めになりがちなので、公共交通機関を利用して行くのがおすすめですよ。

【施設名】東京都水の科学館

【住所】東京都江東区有明3-1-8

【開園時間】午前9時半から午後5時まで(入館は午後4時半まで)
【アクセス】ゆりかもめ「国際展示場正門駅」、りんかい線「国際展示場前駅」よりそれぞれ8分程度

子どもがいると、おでかけの機会は増えるもの。だからこそ、低コストで遊べる施設をおさえておくと、節約したい日のおでかけに役立ちますよ。(いずれも2016年11月時点の情報です。営業スケジュールや休館日などは施設にお問い合わせください。)

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